無色の華

泣いて泣いて　また眠れない
ドラマでも言ってた
分かれ道も　サヨナラ言えず
ワタシ　ここに居るの

傘の華　１つ無色で
流れ回る街の真ん中
嫌ってた　人混みに立ち
ワタシは　確かめてる

何をワタシは出来ているのか？
何もしてない自分にさえ
無数の人達にまみれ
ワタシに言えるはずがない

いつも見てた声も逃さず
憧れるアナタに
画面の中　ただ見惚れてる
今日も　夢の中に

追いかけるのは辞めた
ワタシが愛せば良いの
中途半端な雨
なんてワタシの様

気づけば階段の一段目
アナタの背中を見てるだけ
本当は隣で歩きたい
そこに道があるのならば

いつも見てた声も逃さず
憧れるアナタに
画面の中　ただ見惚れてる
今日も　好きが溢れてくる
泣いて泣いて　また眠れない
ドラマでも言ってた
分かれ道も　サヨナラ言えず
ワタシ　ここに居るの

しなきゃイケない事は
分かっている
怖いでしょ？
目に見えた答え憂鬱なの

想い疲れ愚痴も溢れて
百の中の一に
全て賭けて「ワタシ好きです。」
もうね　待ちぼうけ嫌なの

誰も居たいアナタの側に
咲いて散り逝く華
足跡には花束落ちる
それは枯れるしか知らないの
泣いて泣いて　また眠れない
ドラマでも言ってた
分かれ道も　サヨナラ言えず
ワタシ　ここに居るの