桃色の空と 水平線
瓦礫は降り注いだ

何故 枯れてしまうの
何故忘れてしまうの

その傷ついた手から伝わる嘆き
変わらない日々を変えてしまった
手を繋いで 離さないように
世界はこんなに 優しいのよ
部屋に光が差し込んだ 朝
そっと 壊して しまわぬように

桃色の空と 水平線
瓦礫は降り注いだ

意味もなく奪われた日に

手を結んで ほどかれないように
世界はこんなに 美しいのに
部屋に光が差し込んだ 朝
ほら 起きて 夢から

屍の上 燃え上がるドレスで
踊り続ける「笑って」

誰もが願いの 花を咲かせて 
祈り続ける

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