陽炎のようなあの夏は
いつもと同じ匂いで
「それでいいのさ」と笑えたら
夢のままにしよう

青いレンズを覗けば
あの日見た日差しに溺れる
淡い水面の波の音が
この胸に響いている

その濡れた黒髪を追いかけてゆく
教室の向こう側のプールサイドにまた憧れて
揺らめいて揺らめいて 黒い影が色褪せてゆく
陽の当たる窓側の席で夢を見てる

陽炎のようなあの夏は
いつもと同じ匂いで
「それでいいのさ」と笑えたら
夢のままにしよう

泡のように弾けてゆく
あの太陽も夏の色さえも
少しかすんだその声に
胸を焦がすのだろう

その濡れた黒髪を追いかけてゆく
教室の向こう側のプールサイドにまた憧れて
傷つけて傷つけて その心に傷をつけるのだ
「これが恋のすべてだろう」なんて君が笑う


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ジオラマインサイダーへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴