影は集い円と化し
太陽を描く祭りが始まりました
境内で儀式を舞う君は綺麗で
清らかな着物と袖から覗く白肌はまるで月の様でした

僕は駆けより君に距離を近つけようと
されど人並みは壁と成す

春を呼ぶ花火が打ち上がって
ヒマワリのように見上げる人々の足元
俯く僕の手を引く君

炎を囲む円に混ざる
僕の顔は誰にでも一目瞭然な気持ちが色付く
まだ ゆらめく灯に照らされ 仄かにね
紅潮する頬は誤魔化せるけれど
君の体温が身体を巡り巡ってね
ココロを早く揺さぶり 鼓膜を破りそうさ

無邪気にはしゃぐ君の手が離れないようにと
よろけた君を抱き抱えたときに
無口な君が耳元で囁く二言
君に伝わらないように平然を装うのだ

「すき」

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