ほおずき 丸く 月様
伸びて 伸びて 縦角

ほおずき イビツ 渦巻く
一つ 二つ 黒い蜜

ほおずき 街を 染め上げ
紅く 紅く 毒つく

ほおずき 舌で 押しつぶし
僕を 僕を 呼ぶ笛

ほおずき 僕は どうして
高く 高く 磔

ほおずき 僕は どうして
誰も かれも 傷つけ

「鬼さん こちらへ 手の鳴るほうへと」

振り翳した手 鈍く輝く
ごめんね でも  止められない
指先 残る微かな温もりも
父も母も皆・・

最後に君を追い詰めた時
「気付いてください」
と微笑み 僕の手を喉もとへ・・
切り裂き漏れる音は

あの頃、2人 鳴らした ほおずきに似た声で
僕の名を呼ぶ君を抱き抱え
深い森の奥へ
うてなは蕾包む

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ユビサキへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴