休日の朝
空が白い 窓越しに独り

ぼんやりした未来ほんとのとこ何処に生きたい?
わからずしてまたお仕舞い 人を繋ぐwifi?
恵まれ過ぎ故に皆引き算ばかりうまくなる
あれがない これがない 欠点をあげつらう
曇り空は心映し出してるみたいで
灰色の綿で何か隠してるみたいで
俺は優しいんじゃなくて
ただ嫌われたくなかっただけの奴なんだよ さぁ白状する番だよ
金持ちも貧乏も等しく永遠の別れに
涙する子ども時代もう離ればなれに
さよならの時にしか言えなかったありがとう
生きるのが下手なことは知ってるよ、みんなそう
こっそりと好きでいたよ あの子のことを
まぁよく言えば空の端で光る星のよう
星座の一つにさえもなれず 独りぼっちで
俺は俺の愛の夏を生きたつもりです

思い出を後ろに 希望を先頭に 進むしかない 生きてくんだからさ
歌いたいのは妬み僻み よりも絶対にぶれない光

ちらついてきた

晴れでもなく雨でもなく湿った内側
いっそ雪道を一人で歩きたいから
積もるといいなぁ 積もって下さい
言葉がいつの間にか子どもみたいだ
いつの間にか大人になったんだよ俺たち
急いだ訳でもなく制服で親に吠えたり
懐かしいよ 照りつける八月の陽射しを
かき氷で跳ね返す愛しき日々達よ
あれから何年だ未来にやってきたな
おまえもまるまると太ったもんだ今じゃ
少年が父親になるまでの月日
少女が母親になるまでの月日
色々あるそりゃあって当然さ
明日は来る 月と太陽が照明だ
勝ちと負け 世間は何かと真っ二つにわけるが
俺たちはそれを越えたところで会えるさ

友よ
青い春の中で共に俺らバカになれた
一緒に給食を食べた 一緒に笑った 一緒に叱られた
一緒にチャリでいけるとこまで行った
俺はおまえがどうなっても友達だよ


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