ありがちな出会いから
ありがちな罠にはまっていったの
間違いだらけだって
そんなこと
分かっていたはず

午前二時が苦手で
眠れずに
弾けそうになる身体
声を聴かせてほしい
それだけが
私の眠り薬で

飼われたエトセトラ
名前すらもらえない
首輪も着けないで
放し飼いの私

何も言わず抱き 締めて よ
壊れそうで惨めな夜
曖昧な関係でいい
ただ傍に居させてください

きっとエトセトラで
都合良い存在
それで此処でしか
私は息出来ない

自分でも分からないほど
自分が分からなくなって
こんなはずじゃなかったって
ただ泣いて 泣いては泣いてた

何も言わず抱き締めてよ
壊れそうで惨めな夜
曖昧な関係だって
今はまだ居させてください

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