十六夜にそそのかされて 君はただ迷い込んだ
透き通る月の袂で 夜が更けるのさ

上の空の僕を無視して 季節はただ巡るんだ
時々寂しくなるのは 君のせいだった

僕が見た君の宇宙は 鮮やかに燃えていた
いつかまた手の届く場所で 夢をみれたら

君の手の温もりさえ 僕は忘れていた
そんなことにも気付かずに 今日の日を迎えたの

寂しさに抗う為に 枯れた声で歌うんだ
水色の世界の果てで 火を灯すのさ

繰り返す僕らの命を 彼は誰に例うのか?
見つからない僕の呼吸は 風を紡いでいく

月の陰に惑わされて 僕は嘘をついた
寂しそうな君の顔が 今も忘れられないの
君の好きな歌の名前を 僕は今も覚えてる
あの時のあの感じを 幸せと呼ぶのだろう


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