「どうせこんなもんだ」って 吐き出して笑っている
無い物ねだりにも疲れ果てて
意思とは無関係に 産まれてきたくせに
生きてる理由ばっか探してる

夢ではなくて 希望でもなくて
僕等を歩かせるのはいつだって後悔で
絶望の夜を越えて 何度も負け続けて
気が付けばこんな場所だ「 いつか」を合言葉にして

さあ 腕を振って
傷だらけの体で それでも 歌えよ
何もなくても 構わないから
僕等は 行くのさ 明日を夢見て

望んだ天国も 信じていた優しさも
無い物ねだりだと思い知ってさ
意思など無関係の空っぽの心へと
生きてく理由だけ詰め込んで

誰でもなくて 誰かではなくて
僕等を歩かせるのは いつだってその両足
誰かに押し付けてさ それでどうにかなったかい?
背負って行くしかないのさ ずっとずっと先の方まで

さあ 腕を振って
震えた足 引き摺って それでも 歩けよ
涙も汗も 構わないまま
僕等は 行くのさ 明日を 夢見て

「どうせこんなもんだ」って
そう言って笑っていた
あの日の僕等が
僕等を見てるよ
寒い朝 暗い夜 棄てられた感情
あの日の 僕らに 今こそ 勝つんだよ
頼りない 足でも 僕等は 歩けるさ
ほら一緒に 歌おうぜ

さあ 腕を振って
傷だらけの 身体で それでも 叫べよ
何もなくても 構わないから
彼方の 光を 掴みに
そして涙も汗も 拭わないまま
僕等は 行くのさ 明日を 夢見て

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