滅茶苦茶にして化け物に仕立てても まだ足りないのなら 次の計画の話をしよう
≪13番目の刃で殺し上手≫ そう死すら仕組まれた これは稀にみるまさに大計画

「私死にたがりのマリア 貴方が殺してくれるのを待ってるの」
お望み通りに君の首を撥ね飛ばしに参りましょう ありがちでつまらぬ死を迎える前に

ボクは死を乗り越えてみせた奇跡の人 できぬことはない
何度でも見せましょうか? 誰もが不可能と言った例の件はどうだ?

もしも 涙耐え切れずに眠れぬ夜 救いの夢すら見れぬなら
電飾の街に縛られたその体から 君の頭を切り離して 今度こそしっかり連れさらっていく

遠く離れてみりゃ滑稽だろう? もう君を縛るものはそれで何も無いでしょう
「私がいなくなったら、パパやママやお友達は一体なんて言うかしら…」

もしも今はまだ捨てきれず気になるなら その頭だけを切り離し
体だけ置いて ケモノの首によくできたマスクでも被せておけば誰にも気付かれやしない
君の代わりに「それなり」やらせておけ

「何度も失敗して貴方は何故続けるの?」
「ずっと欲しかったペンを手にしてしまっていたから」
「拳の中に血を滲ませて何を書いているの?」
「上手く歌にできない あの預言書の続きさ」 「その先に何があるの?」
「塗り潰しているのさ 白も黒も何もないのは同じだからね
加筆修正で薄汚れた誰かの書いた神は 薄っぺらでもう限界だ! さっさと塗り潰そう!」
「何でこんなことしてるの?」 「君と永遠に笑い合う為」

妄想だ空論だと 誰ももう言えやしなくなるだろう
すり替えるのは得意さ 見事なお手並みでいつも通りのペテン師

いつか来る「その日」には この生首並べ晒し 見せてやればいい
それで本当のお別れさ 柵の外どこまでもいけるさ
夢を現実にするまで共にページをめくり続けよう

ボクと「涙耐えきれずに眠れぬ夜」を救う惡夢を書き続けよう
電飾の街に縛られた全てのボクと君の頭を切り離して 死人のマスゲーム見せつけていこう
ボクラの大計画は続いていく いつかくる「その日」まで…

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