星に願いを込めるんだ。
どうか君が 笑顔で いられますように…

いつも僕の影踏んで
笑いながら付いて来た君…
だからわざと日陰歩いて
君をからかったりしていたっけな。

花火散る 季節だよ?
今年こそは線香花火落とさず、
どちらが消せるか競争しよ?って言っていたのに…

星に願いが届くのなら、
君だったら、何を願うのだろう?
「どうか その祈りが叶います様に。」
コレを僕の願いにしよう。

「忘れよ?」って言ってたよね?
僕を気遣ったのだろうな。
でも…
「一番思ってる人を忘れる」
一体ソレのどこが幸せなの?

思い出を 消す事で
この痛みも消える事は分かるけど。
君を消すくらいならさ痛み抱いたままで良い。

星に願いが 届かないとしたって いいの。
僕はそれでも今夜、
また祈るよ?
だって せめてもの
僕が出来る償いだもん。

最後に君に謝らなきゃ。
出会った日に
「僕も君と一緒で 空を見上げるのが好き」
と言ったけど、アレは嘘で…

どうにか、もう一度会いたくて
言ったんだ。
君と居るための嘘…
だけど、今は君といさせてくれた
星達が大好きだよ?

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