今日もまた陽が沈んでいく
都会の荒波に 今 今 揉まれながら
繰り返してく日常の
景色を撫でながら ゆらゆら 揺れていた

うつむくアスファルトなぞる白と黒の模様
見上げてみれば照らされるオレンジ色の優しさで

それでも この手を 離さないでいて
君の鼓動と 僕の黄昏シンフォニー
そのまま この手を離さないでいて
暮れていく町並みを ずっと眺めていた

笑ってる顔が好き だから笑ってて
そんなこと 僕は僕は言わないよ
365日の何もかもを繋いで
全部全部君だから

どんな小さな虚勢も「自分らしさ」の枷も
包んでく 無邪気なままの君の全ては ありのまま

それでも夢から覚めていくのかな
君の不安は 僕と確かな sympathy
これから歩き出す 新たな一歩を
君だけの物語を今 進んでゆけ

この先君を待つ いくつもの未来を
僕はどれだけ支えていけるのかな
始まる 始まる 今 今 ここから 新たな君へ そして誰かへと

それでも この手を離さないでいて
君の鼓動と 僕の黄昏シンフォニー
そのまま この手を離さないでいて
暮れていく町並みを ずっと眺めていた

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