手をつないで歩いた海岸線
温もりが風に吹かれ消えた
潮騒のメロディーが胸をなで
面影そっと映し出す夏の夜

穏やかな日常に
潜む黒い悪魔に
君は気付いていたんだね

泣かないで 愛しい人よ
その涙が僕を苦しめる
泣かないで 優しい人よ
その涙の奥の 本当の気持ちを教えて

花火のあとみたいな虚しさが
心の底にまで染み渡る
夕立のように降られた結末に
永遠を誓う約束も交わせずに

曇り出す表情が
サインだったはずなのに
僕は気付けなかったから

泣かないで 愛しい人よ
その涙が僕を惑わせる
泣かないで 優しい人よ
その涙の奥の 本当の答えを教えて

後悔を包んで
戻れぬ時は蜃気楼
掴めない 触れられない
ただ あの日だけが揺れる

泣かないで 愛しい人よ
その涙が嘘を隠しても
信じてる このままずっと
その涙の奥の 本当の言葉を待っている

切なくて 張り裂けそうな
この想いは波に埋もれてく
抱きしめる 夏の残像を
砂混じりの涙が 頬を伝って落ちてった
砂混じりの涙は 夜に光って消えてった

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