糸が千切れた、瞬きの間に
いつもと違う帰り道
紫色の海へ向かう
鳥が鳴いた、風の声と共に
いつもと同じ砂の上
赤い空に涙した

夏を巡る想いは風車のよう
いつまでも回るのだろう

潮騒の紡ぐ唄も
真っ直ぐに延びる影も
飛んでゆく雲の行方も
分からなくなってしまえば
過ぎてゆく海の香りに
あの日見た月の光に
溶けてゆくアイスキャンディーに
またいつか会えますように、と

花が揺れた、瞬きの間に
茜色の踏切を
赤い電車が過ぎてゆく

あの日に吐いた嘘は消えないけれど
今日も

潮騒の紡ぐ唄も
真っ直ぐに延びる影も
飛んでゆく雲の行方も
分からなくなってしまえば
過ぎてゆく海の香りに
あの日見た月の光に
溶けてゆくアイスキャンディーに
またいつか会えますように、と

夏風は何処へ行く
青い鳥と共に


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