心は揺れてる 青臭く臭う焦燥
心は揺れてる 透明ビンのCOKE
心は揺れてる ピントの合わないレンズ
心は揺れてる 真夏の影法師
あふれる想いが かすれた情景が
揺れる 揺れる 揺れる

僕は電車に乗っている時だけにしか 本当の話をしない
自分が無い事 揺れているもの 本質がばれてしまうから

両手には夢のぬけがらをもったまま 僕らは社会にほっぽりだされた
砂漠の蜃気楼ほど綺麗なもんじゃないよ 排ガスのようなくさいシナリオ

ちっとも優しくなんてないもんにばっか 優しさという名前をつけておく
傷ついた後で 強くなってった自分が
同じ痛み 誰かに 与えるような矛盾に

心は揺れてる 車窓に映る僕を
心は揺れてる 風の抜けるコース
電車に揺られる 遠い雲のうさぎ
電車に揺られる 匂い立つコーヒーブラック
雨が降れば 風が吹けば
揺れる 揺れる 揺れる

食べようと口を開けたその瞬間
真っ赤なゼリーが揺れながら落ちた
壊れたっていいさ 壊れたっていいさ
形なんか収まらずに 生きて 生きていきたいだけ

尾崎豊のようにさ 若いうちにくたばって認められる程 立派なタマじゃない
ちっぽけなままで まだ終われやしない
まだ終われやしない まだ終われやしない

大人になるって事の本当の意味が わからないままで時は過ぎ
くだらない事にくだらないという名前ばっか
つけ続けるのはもううんざりだし

君のバカ正直さとその誠実な想いが 君自身をまた傷つけても
気にする事はなく 正直でいて欲しいんだ
そんな事を ぼんやり 思うよなアイロニー
心は揺れてる あの頃 誓った なにか
心は揺れてる かすれてく落書き
心は揺れてる ひび割れた窓の鍵を
心は揺れてる 夕焼けの向こう

心は揺れてる 車窓に映る僕を
心は揺れてる 風の抜けるコース
電車に揺られる 遠い雲のうさぎ
電車に揺られる 匂い立つコーヒーブラック

あふれる想いが かすれた情景が
揺れる 揺れる 揺れる

強さという名前の大地は存在しない
弱さという地表の上に 悲しみと喜びを積み重ね
ただ少しずつ ただ少しずつ 固めては 何もかも忘れていくだけ
you know I love you so…


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