さようならの合図が 夜空に響けば
やがて遥 彼方遠く 離れてく君を思うよ
また会おうと

君の左から見てた 横顔を見ていた
笑ってるか 泣いているのか
長い髪が邪魔をしている

ただ話を続けてた 横顔を見ながら
笑えなくて 泣けもしなくて
言葉だけが行き交っている

すっと音を立てて そっと降り始めた
悲しみの雨音が どんな台詞も消してしまう

さようならの合図が 夜空に響けば
やがて遥 彼方遠く 離れてく君を思うよ
目を開けたら 空に舞う宝石 水面に映れば
遥か彼方 弱々しい 僕たちの道を照らすよ
また会えると

君の左頬の下 目の中からこぼした
嬉しいのか 寂しいからか
笑い顔が邪魔をしている

シーっと指を立てて そっと口に乗せた
「永遠なんてないわ」 そんな台詞を塞ぐ様に

さようならの合図が 夜空に響けば
明日は遥 遠くじゃなく もうそこに別れの時を用意している

さようならの合図が 夜空に響けば
やがて遥 彼方遠く 離れてく君を思うよ
その頬から スピードを上げて 今滑り落ちた
ありがとうと また会おうと さようならを
全部混ぜて 鳴り響く

さようならの合図が 夜空に響けば
やがて遥 弱々しい 僕たちの道を照らすよ
また会おうと



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