忌み嫌われるこの存在の様
「私は蟲?」
好きでこんな姿に生まれたわけじゃない

何時か踏み潰され殺されるなら
何も無かった様に「存在の事実」さえ消して欲しい

果て無き空に描くこの夢は
痛み知る君と赫い宿痾に犯されて

忌み嫌われるこの存在の様
「私は蟲。」
望む答えが見えぬ哀しさだけじゃない

果て無き空に描くこの夢は
痛みを知った「君」と羽ばたくことさえ
蟲聲
聲を落とし、私は「何」に成りたかったのだろう
この背に翼なんて何処にも無かった

蟲の分際で意思を持ち
蟲の分際で恋をして
蟲の分際で愛したフリを

偽りの黒い翼
羽ばたいたフリで蠢く泥濘の中

枯れた花弁数え

果て無き空に描くこの夢は
痛みを知った「君」と羽ばたくことさえ
蟲聲
聲を落とし、私は「何」に成りたかったのだろう
この背に翼なんてもう…

さあ誰にも愛されぬ歪な聲を響かせ
終わるなら曝け出そう
「こんなにも醜い姿を隠して生きてきました。」

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