冬の風の匂いがした
明日をなぞった夢から 温もりだけ 重ねて

冬の風に揺れる景色
誰も明日は見えぬから 夜の帳 闇深く
乾く頬を濡らすは降り出した雨
凍て付く朝 雪へ変わる

物語を描く雪が積もる
静かに空泣いて
静けさに街を彩る
汚れを隠す様に

物語を描く雪は今
静かに君染めて
汚れ無き白い君と
穢れを知った夢を見た

冬の風に揺れる景色
誰もがきっと孤独からそっと目を背けたくて

止むことのない君が降らす雨もこの雪に変わる?

物語を描く君が降らす涙は
汚れ無き雪を解かす
「痛み」を残して…

物語を描く雪が解ける
静かに君泣いて
想い出も夢に解ける
穢れを知ってしまったから

物語を描く雪は今
静かに君と解けて
汚れ合い哀し合えた
二人出逢った夢から覚める前に戻りたい

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   蟲聲へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴