差し出した手を あっけなく拒んで
もう大丈夫だと君は言う
悲しい優しさと 薄紅色の風が吹いてる
誰もが独りだろう それは解っているんだろう
何かを望むだろう 何を望んでいたんだろう

誰と話しても すぐに気付いてしまうよ
本当に言いたいことは心の奥の方
誰にも知られずに 流した涙を
また笑顔に変えていく
誰もが独りだろう それは解っているんだろう
誰と話してんだろう 上手く言えないだけなんだろう

数えきれない程の 出鱈目と嘘の中で
ちいさく身を潜めて息を殺してる
本当は誰かに 見つけてほしくて
見つかるのが怖くて
孤独を怖がって 孤独に安堵した
あの日の君もまた 同じ気持ちだったのかな

今でも時々思い出すんだ
悲しい顔をして
「愛せないけど愛して」って
その時僕はなんて言ったんだっけ
ああ そうだ

「分かるよ」って言ったんだ

誰もが独りだろう それは解っているんだろう
それでも笑うんだろう だから愛しいんだろう

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   赫色 -akairo-へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴