望遠鏡から遠ざかって
流れるように過ぎ行く日々
アルカディアの風景も
知らないままに僕らは老いていく

光の雨が街に降る日
忘れた物も見つかるかな
たまには出かけてみようか
寝ぼけた君を連れ去って

ひとりぼっちの地球から
ふたりきりの宇宙へ
放つ光

はぐれ星が
銀河を駆けるよ
きっと僕らは
ここに辿り着いた流星
巡り巡る今日は奇跡
僕は君を探していた
今 手がそっと
触れるよ

数え切れない星の海に
傷つかないように身を潜めて
手放しかけた胸の熱を
君がそっと包んでくれた

もう寒くないから
さあ2人で待とう
夜明けの空

涙星が
こぼれ落ちた夜
多分僕らは
孤独を喰らい合う流星
夜の渦に飲まれぬように
か細い手が離れる前に
君の行く先を
叫ぶよ

アルカディアに愛を込めて
星のかけらの花束を
流れ過ぎ去った昨日から始まる
今日が明日の観測地点
望遠鏡じゃ見えない
15cmとなりにいる
ほのかに揺れる灯
消えないように
命焼べるよ

はぐれ星が
銀河をかけるよ
約束の地を
幾度となく目指す流星
僕は君と生きてゆく
ただ ただ 愛してゆく
今 手をぎゅうっと
結ぶよ


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