弾けたコトバの屑 拾い集めたら詩になった
あれから幾年が過ぎてぼくはオトナになった
少しずつ変われた気がしてたけどまだあの日のままで
愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな
深くなりゆく秋 共に夜も深くなる さらに深くで歌ってた
深くで目を覚ました 夢の途中だと気付かないまま
見渡す限りにはぼく以外なにもなかった
ヒトリには慣れてたつもりだったのに震えてた ヒトリで
愛された人を愛するということはこんなに難しかったかな
深くなりゆくのは秋と夜とあともうヒトツあったような なんだっけ
あれ?ココはどこだろう?
見慣れないようでいてでも懐かしいのは
深く深くで泳いでいたあたたかく小さな海の中だ
愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな
深くなりゆく秋 共に夜も深くなる もうヒトツはそう
愛という名のきみやぼくだ 目に見えないからいつも見失う
だけどたしかにある きみもぼくも深くからこの世界へと落ちてきた
深くから 深くへと
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