白い羽が堕ちいく 未来まで書き換える雨に濡れながら
涙と混ざり合って 逃げ場所を失った悲しい横顔

空想に描いた明日は 欲しがるほどに遠ざかって
胸の奥を吹き抜けていく 冷たい風に心閉ざす

見上げればそこに 変わらず浮かぶ 全て焼き尽くす太陽
果てしなく今も 抱いたままの 想いをどうか導いて

張りつめた紅い糸 希望まで奪い去る雨に濡れながら
何度もたぐり寄せた 掴んでは失って それでも求めて

空想に描いた最期は 近づく度に遠ざかって
胸の奥沸き上がっていく 熱い鼓動に心決める

見上げればそこに 変わらず浮かぶ 全て焼き尽くす太陽
果てしなく今も 抱いたままの 想いをどうか導いて

それでも遠いいつか 疲れ果て 朽ちるのだろう
無限を信じていた 人の群れ 見放すかのように

見上げればそこに 変わらず浮かぶ 全て焼き尽くす太陽
果てしなく今も 抱いたままの 想いをどうか導いて
見上げればそこに 儚く浮かぶ 全て知り尽くす太陽
とめどなく今も 溢れ続ける 想いをどうか導いて

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