明かりを灯す 闇は霞んで 貴方を映した
内なる声に 頷きながら そっと微笑みをかけた

真っ直ぐに伸びる光は 許しを乞う身体を 静かに包み込んで
遠く漂ったままの 残像も何もかも 煌めきに散りばめていく

目を覆うほどに 形を変えた 景色に佇み
嘆きの声は 宙(そら)を蠢き そっと瞳を閉じていく

訳も無く零れて落ちた 終わり告げる涙に 別れの意味を悟って

眩く降り注ぐ感動に抱かれて 長い旅を終える 傷跡は空の彼方へ
どこまでも尽きない溢れる愛に触れたとき いつかまためぐり逢えたら…

真っ直ぐに伸びる光は 悔やみ残す身体を 優しく包み込んで
深く焼き付いたままの 苦しみの記憶まで 煌めきに散りばめていく

眩く降り注ぐ期待に導かれて 次の旅路目指す 誕生に声震わせて
どこまでも尽きない溢れる愛をその両手に いつかまためぐり逢えたら…

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