またイヤな予感が頭を刺す
いつも同じ事ばかり
それでも天使と悪魔達が
僕の中で争い始め
あいかわらず天使は弱くて
また悪魔が手を差しのべる
この先はわかってるはずなのに
はらいのけられないままに…

これでもう何度目なのかさえわからないバカを見るのは
けどコイツじゃないと満たされない この欲望は

二つの影を重ねられるのなら
おまえを天使とよぼう
ダイスが3の目なら
おまえを天使とよぼう
ギャンブルのつもりならば
そのすべてをくれないか
ただスリルが欲しいだけ

やけに静かに僕は殺気立ち
魂や願いを込めて
やるせない思いに狩られるまで
悪魔は天使に見えていて
残りわずかな銀の戦士達
無情にもすべて消えてゆく
キラびやかなネオンを背にして
「時間よ戻れ…」とつぶやく 僕は

もうこれが最後だと今日も自分に言い聞かせていても
まだコイツじゃないと満たされない この欲望は

予感という名の二人はなんだか
極上の麻薬みたい
天の声が聞こえたのに
こんなはずじゃないだろう?
ギャンブルのつもりならば
そのすべてをくれないか
しっぽが隠れてないよ
まがい者の天使様

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