此(こ)の群青が 朱(あけ)に染まる 其の私語(ささめき)が
無下(むげ)に舞い散る 運命(さだめ)の糸なら 疾(と)うに
斬り捨てた 己(おのれ)の択(よ)りし途(みち) 供(とも)の
螺旋(らせん)を 堕(お)つる 胸の 逝(ゆ)き場を 探して
冱(い)てる 孤独を 止めて 遥(はる)に 滲(にじ)む
肱(かいな)の傍(そば)に 只(ただ) 君の 随意(まにま)に
此(こ)の乱声(らんじょう)が やけに離(さか)る
其の騒(ざわ)めきが 無礙(むげ)に過ぎて行く
運命(さだめ)の異図(いと)なら 問うにも及(およ)ばぬ
戻れぬ丈(だけ)の途(みち)遂に螺旋(らせん)を 昇る
胸の 逝(ゆ)き場を 探して 冱(い)てる 孤独を 止めて
遥に 滲む 肱(かいな)の傍に 只 君の 随意(まにま)に
滅(ほろ)び消(き)ゆる 我が身の 傍で殉(とな)ふ 憐(あわ)れさよ
せめて過ごる 来ん世は 輪廻(りんね)の果てに 重ねて 見(まみ)ゆる
風と月とぞ 胸の 逝(ゆ)き場を 探して 埋ける 相座(そうざ)求めて
遥に滲(にじ)む無間の空へ 此の随(まま)束(つか)に微睡(まどろ)む

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