缶詰の蓋みたいに涙状で滲んだ声
「拝啓」の文字がやけに余所余所しく響いた
空に咲く爛漫の花 影絵で重なる二つの指
解けないように願った「想い」は花火と散った
あの頃よりは少し(貴方で言う)「都合」って言葉も理解したし
預けたままの鍵で「ただいま」を待ってるから
25:00に眺めた街は角砂糖
ブラックに一つ二つ甘く溶けて、消える
鳴り止まないその声は胸の中だけで響いて
懐かしく、もどかしく傷跡は残ります
降り止まない悲しみに濡れた頬を指で暈かす
その仕草でタクトを振る色褪せたオーケストラ
あの頃よりは少し(自分で言う)「便利」って言葉も理解したし
換えられない鍵で「おかえり」は待ってるから
掛け違いのボタンみたいに草臥れた
背丈違いのグラスに残る貴方の色
鳴る事のない着信、胸の中だけで響いて
あの頃と変わらない音色で唄います
降り止まない悲しみに濡れた頬を指で暈かす
その仕草でタクトを振る色褪せたオーケストラ
残響のオーケストラ
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