鼓動が響いた夕闇の中
震える君は弱い陽炎
淋しい気持ちが僕らを繋ぐ
砂利屑のような星が輝くけれど
君のため何が出来る 今汚れたこの両手で
何もかも不埒なほどに夢見る力をくれ
涙が溢れた 意味も持たずに
この感情は誰のものだろう
窒息しそうな正しい街で
温もりさえも いつか忘れてしまう
風の中 居場所もなく ただ寄り添い咲いた僕ら
希望さえ失くしたままで何処まで行けるのだろう
君のため歌よ響け 今すべてを壊してくれ
いつの日か自分をそっと許せる日が来るように
そして今動き出す 季節に別れ告げて
そして今この胸に夢見る力をくれ
[カンジョウ・ウイルス・シャカイ・アポトーシス…]
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