僕たちは弱い 涙を流すから
いろんな気持ちが人を殺すから

僕たちはいつか離れてしまうけど
そんなことだけを嘆いていられない

僕たちは強い 言葉を話すから
いろんな気持ちを伝えられるから

僕たちは生きる 涙を拭きながら
いろんな気持ちを分かち合いながら

太陽が昇り罪と罰を照らす
悲しみを糧に明日を迎えるだろう
人生はきっと桜の枝のように
いくつにも別れ また繋がってく

花が枯れて
潮が満ちて
月が欠けて
又花が咲く
十年経って
百年経って
千年経っても
繰り返してゆく中で何が生まれるのだろう
過ぎてゆく時の中で何を残せるのだろう
あなたと過ごした日々も繋いだ手の温もりも
ここに居ることさえも ここに居たことさえも
忘れてゆくのに
全てを忘れてしまうのに

僕たちは笑う 生きてる悲しみを
拭い去るように祝福するように

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