夏の終わりの朝 喪服の行列が
蝉達の死骸を踏みつけ歩いてく

途方もなく青い空 死は優しく穏やかで

火葬場までの坂 擦れ違った少年
万華鏡を覗く 未来はどんな色?

その小さな手の平で世界をぎゅっと掴むんだ

花よ 花よ 夢を見ては精一杯 色を灯せ
ただ其処に在る生と死に抱かれ歌えよ

幸福な亡骸 そんな死もあるだろう
少なくとも俺には人生は長過ぎた

途方もなく青い空 死は優しく穏やかで
燃え尽きてくこの身体 幸福なる亡骸よ

花よ 花よ 運命を知り故郷の土へ還ってゆけ
ただ其処に在る生と死に抱かれ眠れよ
全て忘れて…永遠に

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   産声チェインソーへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴