Moran/Heroine

人間の人間による人間の為の恋路

Moran


word: Hitomi music: Moran

『Heroine』収録

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  • 夜明けが近いせいで 僕らは逃げるように
    血が腐り始めたこの星は震えだす

    足跡が付かない道を 当たり前と思えるくらい、ほら
    鉱物膜が貼りついて 声も出せず朽ちていくだけの

    快適さには貪欲で ドクロマーク増やし続けている
    誰しも黒が似合うのは そのせいだと思えるくらい

    害虫として生まれついた僕は
    害虫らしく恋とかに夢中さ

    近道をして帰ろう 時間もない二人には
    他に気を取られている暇もない
    食したものを吐いたり 少しは悪い娘だけど
    気付かないフリなら得意な方 いつもしてる

    例えば長いクチヅケを その間も腐蝕は続いてる
    例えばそんなイメージを 浮かべてたら嫌になるだろ?

    害虫だから君を想う時は
    害虫らしく君だけに夢中でいなくちゃ

    近道をして帰ろう 時間もない二人には
    他に気を取られている暇もない
    見知らぬ傷が増えたり 少しは悪い娘だけど
    気付かないフリなら上手くやれる だけど
    陽が昇る前に早く帰りたい
    悲しい顔を見せると君は嫌がるだろ?

    少し笑い、うつむいて 掌が震えだす
    正しい君はいつか 僕から逃げるように

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