あるのは
沁みついた遠鳴り
今も
鍵を閉ざしたまま
願いは
足元に転がり
掴んだ掌の力は抜けていく

翼を欲しがる度に
足場は崩され
届かない理想に
突き落とされる

輝かしい物語があって
美しい結末の先には何があるの?
君はまだいるの?

あるのは
過ぎし日の春風
それは
花を散らしながら
震える
胸元に集まり
解れたボタンだけが寂しげに揺れる

もう正論はいい
人はそんな
優れてない
ただ期待して待つだけなら
無価値な朝

輝かしい物語があって
美しい結末の先には何があるの?
君はそこにいるの?

あるのは
沁みついた遠鳴り
今も
鍵を閉ざしたまま
現実は
足元に転がり
歪んだ視界の果て、ぼんやりと見つめ

もう足を止めたい
ここに留まってたい
けれど時は流れて
いつかは君を見失う

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