蜉蝣/心中歌

黒髪のアイツ

蜉蝣


word: 大佑 music: 静海

『心中歌』収録

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  • シケたツラ首に乗せて外を歩いていた
    アイツといつもいつも待ち合わせをしてた駅前の通りを
    そんな時目を疑った
    あそこに見えるあの娘は(splendid)
    黒髪のアイツだ Ah Ah Ah

    どうしよう迷ったあげく 跡を付けてしまった
    適度な距離を空けて 気付かれない様にそっとそっと
    何故か未練タラタラさ
    何故か汗もダラダラさ(senseless)
    これで良いのか俺は Ah Ah Ah Ah
    だけどやっぱりアイツは
    黒髪すごく似合うぜ(stand out)
    それでも二人はもう

    あの日まで絆を感じてた きつく抱き締め合っていた
    すれ違っている事さえ見えずに
    一緒に行った遊園地 君は無邪気な顔をして
    帰りたくないと泣いた
    今思い出すのは 楽しかった事だけで
    苦しくて辛くて痛くて
    無理して忘れようとした いつも平気なフリをした
    どれだけもがき続ければ良いのか?

    跡を付けて一時間 目の前には"美容室"
    嫌な予感が辺りを包み込んだ
    そしてアイツ真っ直ぐ
    其処に吸い込まれてく(risky)
    髪を切るだけにしてくれ Ah Ah Ah Ah Ah
    嫌な予感は的中
    ブリーチ剤が笑った(despair)
    アイツの黒髪がAh...

    あの日まで絆を感じてた きつく抱き締め合っていた
    すれ違っている事さえ見えずに
    一緒に行った遊園地 君は無邪気な顔をして
    帰りたくないと泣いた
    今思い出すのは 楽しかった事だけで
    苦しくて辛くて痛くて
    無理して忘れようとした いつも平気なフリをした
    けれど少しずつ前を見よう

    髪を明るくしたあの娘見送って
    逆の方向に歩き出そう
    本当に本当に本当に大好きだった
    黒髪のアイツはもう何処にも居ないから

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