ああ騒がしい蟲の声に 起こされて辺りを見渡せば
少しずつ思い出す 朽ちた様な 枯れた様な

幾歳の時の中を さまよって扉を探しても
手の平に触れるものは 霧の様な雲の様な

揺れて心も今に溶けて塵の一つに薄れても

彼方に見えた薄く白い光り求め再び交わる何時の日か

永遠の闇の中を さまよって記憶を辿っても
手の平に浮かぶ物は 赤の様な黒の様な

揺れて心も今に溶けて塵の一つに薄れても

彼方に見えた薄く白い光り求め再び交わる

せめて形も影も消えて時代の埃に変わっても

この世に生を受けた命の意味をそっと教えて下さい

ああ騒がしい蟲の声に 起こされて辺りを見渡せば
少しずつ思い出す 朽ちた様な 枯れた様な

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