赤い眼で鍵盤弾く俺、音楽に愚直である。
迫る時間の壁面、登り道なら辛くない。
至高を旋律に詰め、音楽に愚直であれ。
白い夜、この歌は、打ち上げた、花火の様。
濡れゆく薄色纏い、緑の弧を描く。
ぶちまけた緋の居場所、こっそり作ろう。
白い夜、この歌は、打ち上げた、花火の様。
白い夜、この歌は、朽ち果てぬ、あなたの様。
濡れゆく薄色纏い、緑の弧を描く。
ぶちまけた緋の居場所、こっそり作ろう。
広がる眩しい夜明け、均質に染めてく。
ぶちまけた音の居場所、堂々見せよう。
白い夜、この歌は、打ち上げた、神話の様。
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