僕らは順応しない 僕らは反省しない 僕らは戦争したい
約束は出来るだけしない 百貨店の下着売り場は暗い
反政府ゲリラ組織に入りたい 無秩序の無こそ知りたい
僕らの溜息が礫になって校庭に落下する瞬間を見たい
あの子のスカートになりたい
過ぎた憂鬱は悲劇ではなく喜劇的であると主張したい
こんな寂しい幸福について君と語り合いたい
刃渡り15センチのそれで最終的な自己帰結を試みたい

ペガサスの羽音を聞いてみたい 初冬の空に出せなかった手紙を燃やしたい
それが夕日に照らされる頃に泣きたい 本家の桜の木をもう一度見たい
死にたい 死にたい と言って死ねなかった僕らが
生きる今日がこんなに白々しいものだと伝えたい
それでも死ななくて良かったと思う日がたまにある事を伝えたい
母親の胸にもう一度抱かれたい 僕は僕を愛したい

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