過去の連なりのくるぶしに できた青痣を青春と名づけて
それをまるで仇のしるしみたいに 夜になる度撫でて
想いは晴れたか? もういいよ
何も憎まず 心に歌を
多くは望まず 心に歌を
そして 最後には頼りない祈りを
申し訳程度に宿した 種子を飛ばし

どこへ行こうが 花である
迷いにだけ咲く 花である
場所を選ばぬ 花である
理想に根をはる 花である

雨上がりに咲くideal

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