風はそっと優しく
ほのかに馨り記憶を集め

風はそっと優しく瞳に
景色を呼び覚ますのです

「冷たい」
感覚の薄れた手に
いつも温もりを

与えてくれたのは
君との約束でした

今更気付いた 浅はかな迷いは
変貌を恐れ凍りついた
魔法によるものでした

透き通った体に
鮮やかに色を付けるのは君

重ねたゆび 弦を揺らし
名も無き未来を描き

重ねた紅 喉を鳴らし
名も無きうたを響かせる

しだいに 雪溶ける
僕は君の声と高らかに

迷解ける僕は
澄んだ音階と跳ねる

絶え間なく激流の
向こう岸へ ずっと

叫び続けていたんだ
ずっとね

季節の河に流されぬように
手を繋いで渡ろう

八月の空 揺らした
小指の約束 覚えてる?

あの時くれた君の声は
一度も色褪せはしない

重ねたゆび 弦を揺らし
名も無き未来を描き

重ねた紅 喉を鳴らし
名も無きうたを響かせる

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   君の声と約束へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴