「ねぇ覚えてる?」と帰り道を尋ねた子猫は
七ツの夜に高く聳えし さ迷い森と化す
ただ、悪戯に ばら撒かれた星
「どれを択べば辿り着けるの?」
無数に瞬くは 僕の空 綺麗で 
「ねぇどこにいるの?」
樹々は詠うよ
「涙目の空が決して訪れぬように」と
ほら
手を伸ばし続ければ 
キラキラ僕色星
やっと出遭えたよね
祝福讃え降り出した星
僕は絶えず色を注ぎ込む
鮮やかに輝く 星は僕達を乗せ
新たな頂きを目指す

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