冬の訪れも近い 枯れ葉の舞う並木道
ちょうどあの時もこんな景色が映ってた様な…
甦る 君がいた秋 甦る 純真無垢な過去…
そしてあれから、僕は光を失った
君の顔さえも、霞んで思い出せない
君を追いかけず、気持ち殺した僕への
神の裁きなのか…
巡る季節は僕に何を求め、何を奪うの?
空白の時に戸惑う僕に
雪は降り積もる…
今も消えない 最後の君の残像
僕を見つめたあの眼が深く焼き付いて
悔やみきれない僕の眼に映るものは
進まない針の時計…
巡る季節は僕に何を求め、何を奪うの?
空白の時に戸惑う僕に
雪は止まない
君がいた華やかな景色も 枯れて跡も無い
もう二度と咲かない花を見て誓う
「この罪を背負い いつまでも帰らぬ君を信じて…」
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