秋の朱い空に白く光る星を見つめ
僕の声に無理な笑みを作る君に気がついてた…

アイツに別れを告げてから一年余りが過ぎて
僕を受け入れてくれた日もそんな顔をしてた…

何時までも…思い出に縋って
何時までも…僕の事、本当に見ようとはしてくれないんだね…

そうやって現実に目を伏せて生きていく事が
何処までも…僕の心を傷付けているか解っているのかな…
ねぇ…僕を見てよ…


僕の想いが千切れてく…君との愛を誓い
「ゆびきり」をした小指までも…
たった三センチだったけど ソレが君と…
嗚呼…僕を繋ぐ唯一の距離だったのに…

僕の想いが千切れてく…君との愛を誓い
「ゆびきり」をした小指までも…
千切れた愛を戻したくて小指から「運命の朱い糸」を紡ぎ出してた…
「痛み」か「悲しみ」か「朱い夕日の眩しさ」か…

僕の全てが涙で滲んで何も見えないよ…

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