お前に初めて出会ったアノ夜が、俺の汚点の始まりだったのかもしれない…

お前が俺に分け与えてくれた優しさも、全ては私利私欲の為だったんだろ…?

幾ら過去の事とは言え、お前を愛した事をここまで後悔するなんて…
本当に俺は…

思い出何て呼べる程、綺麗な記憶でもないから…
忘れる為に抱いた女にも、お前の影が重なって…

お決まりの前戯にアレが勃つ事は無く…
強いて言うなれば、俺が「苛立つ」くらいさ…
切なげで悲しげで陰鬱な表情も
どうせフリなんだろ…?
もう止めてくれ…

頭がキレ気味の尻軽なお前の
何を信じれば良いのか教えてくれよ…
そんな目で俺を見つめた所で
今更気持ちが揺らぐ訳が無いだろう…?

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