少女は「悲しい」と言わないで、ただ「愛しい」とだけ呟いた。
純情であれば悲しみも、気付かないままで笑えると。

もう要らないから隠してた「悲しみ」の場所は憶えてた。
どうしてこんなに欲しがるの?
どうしてこんなに安らぐの?

赤く赤く日は暮れる

廻る、回る、廻る中で、約束を交わしたあの日、二人響く声。
強く強く繋ぐ指は、儚く解かれた。
もっと側で泣きたいと願った。

赤い赤い夜が来る

終わりの無い孤独にさえ私は見つからず、傷を数え確かめた。
長い髪を切り落とした16歳の私と同じように変われたら。

廻る、回る、廻る中で、約束を交わしたあの日、二人戻れたら。
強く強く繋ぐ指は、キレイに解かれた。
もっと側で生きたいと願った。

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