突然の通り雨にうたれて
駆け込んだ路地裏の小さな屋根の下

其処で出逢ったキミは僕にこう言った
「なんでそんなに悲しい瞳をしているの?」

その一言で僕は自由になれる気がしたんだ

金網の向こうから手招きする天使を見た
それはきっとキミなんだ
きっとキミなんだ

もう一度キミに逢いたいから雨を待っていた

金網の向こうから手招きする天使を見た
あれはきっとキミだった
きっとキミだった あの日
キミは教えてくれたんだ
一人で歩き出すことを
もう逢えないのは淋しいけど
歩き出さなければ

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