2017-09-26
cali≠gari、野音で全国ツアーファイナル公演終幕!情報解禁も続々!?
cali≠gariが9月23日に日比谷野外大音楽堂で全国ツアー『△15th Caliversary“2002-2017”TOUR』のファイナル公演を行った。そのステージで、10月13日(金)ニコ生の配信が決定したことと、12月26日(火)恵比寿LIQUIDROOMの2017年最後のワンマンライヴ『△15th Caliversary“2002-2017”LAST GIGS 『真冬の屋内』 -I was praying you'd be here with me-』、2018年4月4日(水)ディファ有明『△15th Caliversary 2018 LAST GIGS『オヤスミナサイ—-。』』の開催を発表した。
最新アルバム『13』を携えた全国ツアー『△15th Caliversary“2002-2017”TOUR』のファイナルとして日比谷野外大音楽堂にて行われた『Re:13 -The worst foe you meet would be always you yourself-』。おもむろに登場したベースの村井研次郎がステージ中央の花道でベースをかき鳴らすと、続いてモヒカン姿のギターの桜井青やシノワズリなスタイルのヴォーカル・石井秀仁の姿が登場し満員の会場を沸かせる。この日はドラムスの中西祐二やキーボードの秦野猛行、サックスのyukarie、マニピュレーターの白石元久といったお馴染みのサポートに加え、パーカッションの大家一将も参加した華やかな編成でライヴがスタート。桜井の「今日は喋る時間も惜しいくらいたくさんの楽曲を届けたい」という宣言通り、『13』を軸にデビュー曲の「マグロ」や「舌先3分サイズ」などを織り交ぜつつ、ジャジーな楽曲からパンク、ゴシック~ヘヴィーロックまで、驚くべき振り幅で禍々しくも燦爛たるcali≠gariの世界を繰り広げていく。その振り幅を可能にしているのが村井研次郎の多様性に富んだベースプレイと、多彩なヴォーカリゼーションで観客を魅了する石井秀仁。特に「マッキーナ」「ファニソン」などライヴで育ててきた楽曲を立て続けに披露し、会場と一体となって盛り上がっていた本編ラストはまさに圧巻の一言。続くアンコールで「15年ぶりにやります」という言葉とともに「いつか、どこかで。」を披露。かつて同じ場所でこの曲が演奏された活動休止ライヴにも触れ「15年前は『cali≠gariは青春でした』って言いましたけど、ちょっと違いましたね。前に進んでいるうちは、私たちずっと青春ですよ」という桜井の言葉とともに始まった「青春狂騒曲」。3 人の感慨深さがステージからも伝わってくるようで、思わず胸を打った場面だった。会場を包んでいた祝祭ムードをぶち破るように、ダブルアンコールは「ゼロサムゲーム」から「サイレン」まで、定番のダークサイドナンバーでステージを赤く染め上げ、ライヴは終了。
活動休止やメンバー脱退など、決して平坦ではなかった道程を乗り越え、それぞれの表現方法を熟知した今だからこそ、最高のパフォーマンスができるーーそんな自信の表れなのだろう。cali≠gariにしては外連味のないシンプルでストレートなライヴをじっくり堪能させてもらった濃厚な夜であった。なお、この夜の最後に、10月13日(金)ニコ生の配信(詳細後日発表)が決定したこと、また12月26日(火)には「△15th Caliversary“2002-2017”LAST GIGS 『真冬の屋内』 -I was praying you'd be here with me-』として恵比寿LIQUIDROOMでの特別公演、さらに2018年の4月4日(水)には『△15th Caliversary 2018 LAST GIGS『オヤスミナサイ—-。』』と題されたディファ有明でのライヴ決定が特報として流れ、会場にどよめきが起こった。内容が全くわからないニコ生といい、なにやら意味深なタイトルの2公演といい、ますますcali≠gariから目が離せなくなりそうだ。
photo by 小松陽祐(ODD JOB)
text by 諸橋久美子
ワンマンライヴ『△15th Caliversary“2002-2017”LAST GIGS 『真冬の屋内』 -I was praying you'd be here with me-』
12月26日(火) 恵比寿LOQUIDROOM
<チケット>
スタンディング前売¥5,710(税込) きっと君は来ない価格※D代別
スタンディング当日¥8,710(税込) 屋内価格 D代別
※3歳以上チケット必要
■客室先行
9月23日(土)21:00~10月10日(火)23:59
受付URL:http://www.kyakusitsu.com/content2/?no=x5F1sn6qSS6rcs3Pc1CFsUC
ワンマンライヴ『△15th Caliversary 2018 LAST GIGS『オヤスミナサイ—-。』』
4月04日(水) ディファ有明
<チケット>
指定席前売¥6,300(税込)※D代別
※3歳以上チケット必要
■客室先行
9月23日(土)21:00~10月10日(火)23:59
受付URL:http://www.kyakusitsu.com/content2/?no=x5F1sn6qSS6rcs3Pc1CFsUC
【関連リンク】
cali≠gari、野音で全国ツアーファイナル公演終幕! 情報解禁も続々!?
cali≠gariまとめ
みそっかす、タワレコ限定シングル発売 &『みそフェス2018』開催発表
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
cali≠gari 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
Visual Rock専門ラジオ番組「#V系って知ってる?」 第19回ゲストは、新生代若手...2024-03-28
-
シド、アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』エンディングテーマに書き下ろし新曲「贖罪...2024-03-27
-
燃えこれ学園がZepp Diver City(TOKYO)の場で誓った武道館公演への道。2024-03-27
-
唯(umbrella)、4月24日リリースのソロミニアルバムに向け新アーティスト写真公...2024-03-25
-
あなたは、TikTok上でツルペタ(貧乳)ネタでバズッているBON.井上のことを知って...2024-03-22
-
「いじくらNIGHT Vol.3 〜コドモにもどって、はっちゃけナイト!」出演者決定!...2024-03-22
-
MUCC 初のメンバーソロFC旅行企画発表!2024-03-22
-
有栖川 塁ワンマンコンサートで「遺言」。 録画配信期限僅かのコンサートを全曲レポ...2024-03-18
-
ν[NEU]、メンバーが経営する飲食店で“本当のカフェ”イベントを開催2024-03-18
-
求め続けてきた景色が今、目の前に広がっていた。Empress、「Rainリリース記念~...2024-03-18
-
umbrella、地元大阪で開催した結成14周年記念ライヴレポ2024-03-18
-
MUCC カラオケまねきねこにて25周年ツアー映像のライブビューイング実施決定!!2024-03-13
-
燃えこれ学園、「縁と愛と笑顔」を感じられた,高未悠加生誕祭公演。2024-03-13
-
DEZERT、千秋(Vo)バースデイに開催したアルバムツアー東京公演レポ2024-03-06
-
Zeke Deux、最新アーティスト写真に込めた想いや意図とは…。2024-03-06
-
ミスイ、春の単独公演ツアー「一華開けて天下の弱」が3月6日よりスタート。新ビ...2024-03-05
-
新イベント「KHIMAIRA」4月に3DAYS開催決定!2024-03-05
-
シド、3月20日リリース、約3年ぶりとなるシングル「面影」CD購入者特典絵柄解禁!2024-03-05