2014-03-10

魔界少女拳が六本木BeeHiveにて、三回目となるワンマンライブを開催!

 魔界少女拳が2月27日に六本木BeeHiveにて、三回目となるワンマンライブを行った。

 今回のライブは、観客を大きく裏切る形での幕開けとなった、その名も「魔界黎明編」。会場が大きな地鳴りのような音楽に包まれる中、魔界少女拳の刻印がスクリーンに映し出され、底なしの暗闇に似たスクリーンから髑髏(どくろ)が浮かび上がる。そして、「陰陽師道満」と名乗る髑髏がストーリーテラーとなり観客を魔界少女拳の世界へ誘ってゆく。

 まず、登場したのはエコツミ。螺旋階段を降りるエコツミの優美な歌声に観客の目線は惹き付けられる。「古事記」をテーマにしたエコツミの楽曲もまた、魔界少女拳の世界へ人々を迷い込ませた。道満の声とともに前回より魔界少女拳メンバーとなった茶筅丸と影導士の舞が呪術のように観客を襲いかかり、いよいよ魔界少女拳フルメンバーの登場。邪魅の力強い声によりテンションは一気に高まる。

 スクリーンに映し出される髑髏・陰陽師道満、そして神楽坂十万喜、平了の掛け合いによって進んでいくストーリー。そもそも魔界少女拳とは何者なのか、もっとも気になっていた謎が解き明かされる! 下記が魔界少女拳のエピソードだ

 「ことのはじまりは・・・日本滅亡説。
6年後の7月。
地獄より閻魔王がこの世に降臨し、地上は鬼で覆い尽くされ滅亡してしまうという噂がまことしやかに囁かれている。そこで、陰陽師道満が魔界の鬼(式神)である魔界少女拳を集めて地獄の鬼を祓う儀式を行う。その儀式こそが、このライブである。

 魔界の鬼(式神)である魔界少女拳が集まり、閻魔王率いる地獄の鬼を祓うために鍵となるのが・・・宝玉の心の臓をもつ少女である。かの昔、壇ノ浦の合戦で平家と共に海の藻屑と消えた安徳天皇の怨念が宿りし少女。その少女の心の臓を手に入れることにより無限の魔力が生じ、魔界の創造主が地上に出ることを拒む結界の壁を打ち破ることができるというのだ。 」

 滅亡から日本を守るための儀式(ライブ)は次回3月28日に六本木BeeHiveにて19時30分から行われる。

魔界少女拳 オフィシャルサイト

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