2014-08-20

ALiCE IN UNDERGROUND、渋谷WWWにて初のワンマンライブを開催

 2012年に解散したガールズバンド・ステレオポニーのAIMIと、同年に解散したロックバンド・serial TV dramaの新井弘毅が「ゾンビ」をテーマに結成したバンド・ALiCE IN UNDERGROUNDが8月17日、初のワンマンライブ「episode 1:感染」を渋谷WWWにて開催した。

 会場にはおどろおどろしい装飾が成され、受付・照明・音響スタッフ全員がゾンビメイクという徹底ぶり。スクリーンに映し出された「ALiCE IN UNDERGROUND」の文字を今か今かと待ちわびている感染希望者でフロアは溢れている。

 AIMIのアナウンスで架空の音楽番組映像が流れ、ゾンビから逃げて来たリポーターの叫び声で楽器隊の演奏が始まり、ゾンビ歩きでAIMIが登場。1曲目から激しい「アイドンワナダイ」を披露し、まだ戸惑いのあるオーディエンスをどんどん惹き込み、AIMIの視線と新井のギターフレーズに酔いしれていく。続けてポップとメタルが融合した「恋する?ゾンビ」では飛び跳ねながらギターを弾く新井と共に会場は一体となって揺れた。

 ライブ中盤にはオープニングの番組メンバーの俳優陣による笑いありの寸劇を披露し、オーディエンスを終始楽しませていた。ドラム入りで始まった「ゾンビの大運動会」ではポンポンを持ったAIMIとダンサーが登場。ゾンビとは思えないほどの可愛らしい笑顔で歌う姿に会場が一段と盛り上がった。

 終盤に差し掛かり、AIMIの「渋谷?!」のかけ声に答える会場の熱を取り込むようにALiCE IN UNDERGROUNDの代表曲「PARTY OF THE DEAD」激しいヘドバンとかき鳴らされる複雑なギターフレーズで会場は最高潮! そして、ラスト曲。中毒性のある「キミに感染パンデミック」では熱気に感化されAIMIも客席へダイブする場面も。1曲終える毎に増える拳やヘドバンはまさに“感染"そのものだった。

 終演後にスクリーンにて発表された次回、感染地域はTSUTAYA O-WEST。近日リニューアル予定のOFFICIAL SITEでは先行チケット予約も予定している。

【セットリスト】
M1 アイドンワナダイ
M2 恋する?ゾンビ
M3 猟奇的な彼女
M4 完全包囲で大量摂取
M5 人類がやってきた
M6 ゾンビの大運動会
M7 二次元ロマンス a GOGO!!
M8 豹変!私の愛したダメな人
M9 PARTY OF THE DEAD
M10 キミに感染パンデミック

photo by 平野タカシ

ALiCE IN UNDERGROUND オフィシャルサイトはコチラから

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