2016-10-28

Half time Oldがアルバムを通して伝えたのは不器用で真っ直ぐな『人生の使い方』!!

9月末にタワーレコード限定で発売した1stシングル『A-Z』が、今、ファンたちや業界筋で密かに話題を集めている。理由は、「収録した3曲が、一組のカップルの幸せの絶頂(『アンチヒーロー)』から、二人の関係が壊れ主人公の心が一気に奈落へ落ち(『a.o』)、なんとか一人立ちしようとあがいてゆく(『おひとりさま』) までの姿を見事に凝縮」していたことから。
 その人生模様に共感する人達が多い…ということは、世の中、以外と幸せよりも自分や他人の不幸に酔いしれてしまう人が多いということか!?。幸せ満載なのろけ話を聴いてるよりも、始まる前のドキドキや壊れたあとの絶望感のほうに心をギュッとつかまれるのは確か。人は何処か不安定に揺れ動く心模様にこそ惹かれては、自分自身のいろんな気持ちを投影しながらその想いに共感や共鳴していく。

Half time Oldの全楽曲を手がける鬼頭大晴は、みずから生み出す楽曲へ「自分の芯となる揺るがない想いがありながらも、様々な外的要素によって気持ちが揺さぶられてしまう様」を投影してゆく。たとえそれが不幸の最中でもあっても、彼の歌に登場する主人公は、かならず相手のわがままを受け止めていく。他人が迷いの中へいる姿を見ながら、自分の意志を曲げずに貫くことを心に誓ってゆく。鬼頭大晴という男は頑固でエゴが強いのに、他の人に対してとことん優しい奴。人が弱いことを知っているからこそ自分を、いろんな人を歌を通して励ましていく。
「どこへ逃げたって逃げられるもんじゃないから 変わらない軌道を描いててほしい」(『シューティングスター』より)と鬼頭大晴は歌いかけてきた。Half time Oldのメンバーたちは、自分たち自身の心を奮い立たせるように、想いを演奏に変えて届けてゆく。

Half time Oldは、12月7日(水)に初のフルアルバム『人生の使い方』を発売する。ここには、不器用ながらも自分たちの生きざまを信じてゆく3人の意志や決意、心模様が綴られている。「人生の使い方」とは、まさに言い得た言葉だ。人生なんてけっしてスマートなものじゃない。むしろ、デコボコだし、ツギハギだらけだし、何度も色を塗り重ねるあまり変色さえもしていくもの。でも、塗り重ねるごとに厚みも増してゆく。それが、人それぞれの輝きになるように。Half time Oldで言うなら、その塗り重ねた人生の艶が、1stアルバム『人生の使い方』という形になったというわけだ。
今回は、楽曲のアレンジ面で、ISAKICK(175R)と吹野クワガタも多くの楽曲に参加している。彼らの手腕も、Half time Oldの楽曲へ巧みにドラマを描き加えたのは間違いない。

最後に、アルバム『人生の使い方』に収録した全楽曲についての想いを鬼頭大晴に語っていただいた。

『シューティングスター』/『雨上がりの空に』
『シューティングスター』は、星になって遠くへ行ってしまった人へ想いを向けた曲。生きてる自分は「自分らしさを貫きながらこれからも生きてゆくから」という決意を、亡き人へ向かって誓いを立てる。人の人生も、あらゆる物事も、何時かは終わりがやってくる。さまざまな人生の始まりや進んでいく過程で感じる感情をアルバムへ収録した曲達に描いたうえで、それらの想いを『シューティングスター』で締め括りました。
『雨上がりの空に』も亡くなった人への想いを記しています。この歌を書いたのは、ちょうど父親が亡くなった頃。そのときに感じたことを、ここへ思うがままに書きました。
『アンチヒーロー』/『ミス・サンデー』/『a.o(Album ver.)』
『アンチヒーロー』と『ミス・サンデー』は、「君に出会えて良かった」想いを綴った歌。ただし、登場する主人公も恋愛観の描き方も異なるように、抱いてる想いは一緒ながらも、その人の環境や心情によって微妙に幸せの感じ方も異なっていくところを楽しんでもらえたらなと思ってる。自分の歌に登場するカップルはよく喧嘩をしているんですけど、喧嘩をしながらでも関係を深めていけるのが理想のカップルだなと思っています。だからこそ、それが完全に壊れたときの落ち込みようはハンパない。バラードの『a.o(Album ver.)』に綴った絶望感のように、ホント深いものがありますからね。
『幸福病』
『幸福病』は皮肉めいた歌、じつはけっこう満足しているはずなのに「何かが足りない」と求めてしまう。大きい枠で捉えたら幸せな部類に居るはずなのに自分でその幸せに気づいてない姿を、僕は幸福病と記しました。
『化石になればいい』
『化石になればいい』には、たくさんの人達がいるこの世界の中、歴史に名を残すとか残さないではなく、どれだけ自分らしく生きていけるかが大切ということを歌にしています。
『大人になって』
それがイジメだろうと違う形だろうが、子供の頃に抱いたトラウマを歌にした楽曲はいろいろあるけど、大人になった今もその心境から離れられずにいる人だって世の中にはいます。そんな相手のことを思いやる歌です。
『ミズワリ』
お酒を呑んでいるときって、『ミズワリ』のような心境で語りあうことも多いです。ここには、差し呑みをしながらじっくりいろんな話をしているときの心情を記しました。
『CHERRY DANCE』
『CHERRY DANCE』ってナンパの歌なんですよ。僕自身ナンパをしたことがないからこそ、その心境になってみたらどうだろう??という視点で書いてみました。
『怪獣のお勉強』
『怪獣のお勉強』は、学校の先生にクレームを入れるモンスターペアレントの歌。先生という職業も大変なんですよね。
『magnet』
これは別れの歌。互いに似た者どうしだからこそ、恋愛に関しては互いがくっつかない磁石みたいな関係にもなり、なかなか上手くいかない。そういう気持ちを、「でも、あなたに会えて良かった」と感謝の想いも述べながら記しました。


この作品へ収録した曲たちを、ぜひ、あなた自身の人生と照らし合わせながら聴いてほしい。きっと何かしら心が揺さぶられることだろう。その揺れた心情こそが、あなた自身の『人生の使い方』になっていくんだと思う。


TEXT:長澤智典


2016.12.7(wed) Release
1st Full Album「人生の使い方」
価格 2,130円+税 (税込 2,300円) / KIRS-1007
[CDのみ]12曲入り
[収録曲] ★M1「シューティングスター」読売テレビ「マヨなか笑人」エンディングテーマ
M-01 シューティングスター
M-02 アンチヒーロー
M-03 幸福病
M-04 a.o(Album Ver.)
M-05 化石になればいい
M-06 ミス・サンデー
M-07 大人になって
M-08 ミズワリ
M-09 CHERRY DANCER
M-10 怪獣のお勉強
M-11 雨上がりの空に
M-12 magnet

★「シューティングスター」PV


<Half time Old「人生の使い方」TOUR>
2016.12.16(金)千葉 LOOK
2017.01.26(木)広島 CAVE-BE
2017.01.27(金)福岡 Queblick
2017.01.29(日)金沢 AZ
and more...

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