2016-12-08

Half time Old、1stフルアルバムをリリース! パワープレイやワンマンなど続々決定

Half time Oldの1stフルアルバム『人生の使い方』が、12月7日にリリースされた。収録曲「シューティングスター」が、読売テレビ『マヨなか笑人』のエンディングテーマとなったHalf time Old。同曲はさらに、関西テレビ『音エモン』12月度「音エモ~ン」、テレビ愛知『a-NN』でのパワープッシュが決定している

また、12月16日(金)より千葉LOOKを皮切りに、「人生の使い方 TOUR」もスタート! ツアーファイナルは、名古屋ell.SIZEでのワンマンライヴとなる。

なお、オフィシャルインタビューも届いているので、チェックしてみてほしい。


【オフィシャルインタビュー】
タワーレコード限定盤としてリリースした1stシングル『A-Z』は、ここへ繋がるための布石だった。12月7日、Half time Oldは1stアルバム『人生の使い方』を発売する。ここに、アルバムの全貌をお伝えしよう。

――1stシングル『A-Z』の反響がいい感じらしいね。

阪西:楽曲に対してはもちろんですが、何よりも『アンチヒーロー』『a.o』『おひとりさま』の3曲を続けて聞くことで一つの物語になっていく展開に強く惹かれてる人達が多い。それが、僕らとしては嬉しい反響なんです。

鬼頭:シングルのリード曲となった『アンチヒーロー』はもともとアルバム用に制作していた楽曲。もっと言うなら、最初は「アルバムを作ろう」ということから楽曲制作を始めたんですけど、ストーリー展開を持った曲達を先にシングルとして形にしたことで、よりアルバムへの布石を描きやすくなったなとは感じています。

――鬼頭さんは、Half time Oldの楽曲を中心になって制作しています。楽曲には、「そのときの自分の心情」を投影しているのでしょうか??

鬼頭:そうです。とくに歌詞に関しては、そのときの自分の状況や心境が反映しやすいですね。1stアルバム『人生の使い方』に収録した曲達はここ半年くらいの中で生まれたもの。その時期に感じていた気持ちが、それぞれの曲毎に反映されています。

――演奏面でも、「今、表現したい音楽性」を詰め込んでいる形??

小鹿:そのときの自分らが好きだったり表現したい音楽性が楽曲の節々に反映していく面もありますけど、1stアルバムの『人生の使い方』へ収録した楽曲に関しては、「その楽曲が求める演奏」を一番に心がけて制作していきました。

――鬼頭さんが楽曲の中に描き出した歌声を、演奏を通してどう生かすかも大切にしていますよね。

小鹿:そこは、すごく重要視しています。彼の歌声や、その曲に込めた歌詞の想いを引き立てるフレーズはHalf time Oldを演るうえでつねに考えていることです。

――だから、どの曲も聴いててリアルな心情として伝わるんだろうなぁ。

鬼頭:楽曲を作るうえで大切にしているのが、「今、自分が何を考えているのか!?」「今の自分はどういう状況に置かれているのか!?」ということ。今、流行ってる音楽や個人的にはまっている音楽とか、まわりと対比してという意識や捉え方は、ことHalf time Oldに於いてはまったく関係のないことです。

――アルバム『人生の使い方』には、今の鬼頭さんの生き方や生きざま、恋愛観などが反映されています。中でもとくに『人生の使い方』というアルバムタイトルにリンクする歌として響いてきたのが、作品の冒頭を飾った『シューティングスター』でした。この曲、『人生の使い方』の中に描いたいろんな想いを集約した楽曲じゃないですか??

鬼頭:その通りです。『人生の使い方』というアルバムタイトルも、この楽曲を軸に生み出した言葉なんです。『シューティングスター』は星になって遠くへ行ってしまった人へ想いを向けた曲。生きてる自分は、「自分らしさという光を放ちながら、自分らしさを貫いて生きていくから」という決意を亡き人へ向かって誓う内容になっています。人の人生も、あらゆる物事も、何時かは終わりがやってくる。さまざまな人生の始まりや進んでいく過程で感じる想いを収録したいろんな曲達に描きながら、それらの想いを『シューティングスター』で締め括りたかった。むしろ、アルバムに散りばめた想いを『シューティングスター』で引き締めたと言ったほうが正解かも知れません。事実、そういう楽曲になっています。

――弾けた曲調という理由もあるのでしょうが、アルバムの結末を冒頭に持ってきたのも斬新なことでした。

鬼頭:『シューティングスター』が生まれたのはアルバム制作も佳境の時期でした。幕開けに相応しい曲調にも関わらず、アルバムへ詰め込んだ想いを集約していく内容にもなったことから最初に答えを提示し、そのうえでいろんな物語を繰り広げていこうと思って。そのうえで、アルバムすべてを聞き終えたとき、冒頭に戻って「そうだったんだ」と気づいてもらえればいいことですから。

――『アンチヒーロー』はラブソング。ワガママを含め相手のいろんな想いをつねに受け止めながら。そのうえで、この幸せな環境が長く続けばいいなと願う、とても受け身な男性の心情を、弾けた楽曲の中へ投影しています。

鬼頭:『アンチヒーロー』と『ミス・サンデー』は「君に出会えて良かった」想いを綴った歌。ただし、登場する主人公も恋愛観の描き方も異なるように、抱いてる想いは一緒ながら、環境や心情によって微妙に幸せの感じ方も異なっていくところを楽しんでもらえたらなと思ってる。

阪西:メジャーで活躍されている方々って「わかりやすい歌詞を書くな」と思うんですけど、自分自身とは何処か距離感の遠さを覚えてしまう。でも大晴の書く歌詞って少しクセがあって、それが実際に自分の体験でなくとも、経験したことのない想いだろうと「自分自身の歌」に思えるっていうか、そこへ親近感を覚えるんですよ。だから演奏してても気持ちを寄り添えやすいんだろうなと思ってる。

小鹿:ホント、その通りだよね。そこに記された想いやシチュエーションが自分自身と重ならなくてもいいというか、「あっ、そういう見方も出来るんだ」「あー、そういう形もいいよなぁ」など、大晴の歌詞は自分と想いとリアルに重ねながら同じ体験をしたような気持ちを与えてくれる。『アンチヒーロー』を筆頭に、彼の書く歌詞に登場するカップルはよく喧嘩をしているけど、僕はまったく喧嘩をしない人。だからこそ、逆に「喧嘩してでも仲良くなれるっていいな」「むしろ、喧嘩するくらいがちょうどいいのかも」と思ったりもしますからね。

――鬼頭さんの書く恋愛歌の場合、相手と言い合いながらも男性側が女性の気持ちをすべて受け止めてゆく内容が多くないですか??

鬼頭:そうなってしまいますね(笑)。けっして喧嘩することが良いとは言わないですけど、僕は喧嘩をしながらでも関係を深めていけるのが理想のカップルだなと思っています。だからこそ、それが完全に壊れたときの落ち込みようはハンパないといいますか、バラードの『a.o(Album ver.)』に綴った絶望感のようにホント深いものがありますからね。

――阪西さんと小鹿さんがとくに共鳴した歌を上げるなら、どれになります??

阪西:『ミズワリ』ですね。お酒好きというのもあるんですけど、実際に自分もお酒を呑んでいるときってこういう心境で語りあうことも多いですし、すごく場の情景も浮かんでくるから好きなんです。

鬼頭:『ミズワリ』は差し呑みくらいの感覚で、じっくりいろんな話をしているときの心情を歌っているからね。

小鹿:僕も『ミズワリ』なんですね。この楽曲は、アレンジ面でもすごく納得がいってる。『シューティングスター』も『ミズワリ』も、そう。楽曲が持つキラキラとした輝きをいかにギターのフレーズや楽曲のアレンジ面で出すかというところでとても腑に落ちたのが『シューティングスター』であり『ミズワリ』なんです。

――ここからは、先に語っていただいた楽曲以外の収録曲に込めた想いも紹介してもらえたらなと思います。

鬼頭:『幸福病』は、皮肉めいた歌。じつはけっこう満足しているはずなのに、「何かが足りない」と求めてしまう。大きい枠で捉えたら幸せな部類に居るはずなのに、自分でその幸せに気づいてない姿を僕は幸福病と記しました。『化石になればいい』では、たくさんの人達がいるこの世界の中、歴史に名を残すとか残さないではなく、どれだけ自分らしく生きていけるのかが大切ということを歌にしています。

――『大人になって』を聴いて、何かしら心が勇気づけられる人も多いのかな!?と感じました。

鬼頭:それがイジメだろうと違う形だろうが、子供の頃に抱いたトラウマのことを歌にした楽曲はいろいろとあるけど。その頃の想いはもちろん、大人になった今もその心境から離れられずにいる人だって実際にいる。そんな相手のことを思いやる歌なんですけど。子供時代から現在までを一つの感情として繋げて表現できたように、個人的にも好きな楽曲になりました。

――手を繋いで歩くのは男らしくないと拒否ってしまうなど、『CHERRY DANCE』に記した心情って若いが故の恋心だなぁとも感じました。

鬼頭:『CHERRY DANCE』ってナンパの歌なんですよ。僕自身ナンパをしたことがないからこそ、その心境になってみたらどうだろう??という視点で書いてみました。続く『怪獣のお勉強』は、学校の先生にクレームを入れるモンスターペアレントの歌。先生という職業も大変なんですよね。『人生の使い方』に収録した曲たちを僕は、力強く歌ったり優しく想いを響かせたりと、いろんな表情の歌声で表現しています。その中でも、冒頭から叫び上げているように『怪獣のお勉強』は一番力強い楽曲になったんじゃないかな??

――『雨上がりの空に』も、亡くなった方へ捧げた歌じゃない??

鬼頭:『シューティングスター』も『雨上がりの空に』も、そうです。『雨上がりの空に』はちょうど父親が亡くなった頃に書いた歌。そのときに感じたことを、ここには思うがまま書き記しました。最後に収録した『magnet』は別れの歌。互いに似た者どうし。だからこそ、恋愛に関しては互いがくっつかない磁石みたいな関係にもなり、なかなか上手くいかない。そういう気持ちを、「でも、あなたに会えて良かった」と感謝の想いも述べながら記しました。

――Half time Oldの楽曲って、ホント歌詞に共鳴することが多いんですよね。

阪西:僕らのファンの方々でも歌詞をしっかりと受け止め、楽しんでくれる人達が多いんです。楽しさはもちろん、大晴の書くシリアスなメッセージにも共感を覚えたり。しかも大晴の歌声がしっかり通るんで、ライブでも歌詞は聞き取りやすいと思います。

鬼頭:もちろん、全部の歌詞をライブで聞き取ることが難しいのはわかるんで、あとは歌詞カードを読みながらアルバムを家で聴いてもらえたら、それでいいなと思ってる。

小鹿:Half time Oldで一番に伝えたいのが大晴の歌詞だから、それが伝わるのは一番嬉しいこと。そのための演奏だって心がけているわけなんでね。

――アルバム『人生の使い方』を手に、これから長いツアーが始まります。

阪西:12月16日の千葉LOOKをスタートに、西へ広島・福岡まで続いていきます。それと今回のアルバムでは、175RのISAKICKさんや吹野クワガタさんにけっこう楽曲のアレンジもしていただきました。中でもISAKICKさんには、普段の僕らには無いアレンジの引き出しもいろいろ開けていただいて、楽曲のクオリティや精度もだいぶ上げてもらいましたからね。

小鹿:ギターのフレーズに関しても、ISAKICKさんのアイデアを生かして演奏したテイクも多いように、上手くバリエーションを広げてもらえたなと思っています。

阪西:ドラムのテック面では、La'cryma ChristiのLEVINさんに音作りのアドバイスをいただけたおかげで、音鳴りもかなり引き締まりました。そこも聴いて欲しい。

小鹿:『人生の使い方』というアルバムが出来上がったことでライブのセットリストにもいろんなバリエーションを出せるように、ライブごとにどんな構成を描こうかという楽しみも増えたし、より進化したHalf time Oldのステージをこれからは見せていけるなと思っています。

TEXT:長澤智典

■アルバム『人生の使い方』

発売中
KIRS-1007/¥2,130+税
<収録曲>
01.シューティングスター
02.アンチヒーロー
03.幸福病
04.a.o(Album Ver.)
05.化石になればいい
06.ミス・サンデー
07.大人になって
08.ミズワリ
09.CHERRY DANCER
10.怪獣のお勉強
11.雨上がりの空に
12.magnet

■『Half time Old「人生の使い方」TOUR ~1st Series~』

12月16日(金) 千葉 LOOK
<2017年>
1月26日(木) 広島 CAVE-BE
1月27日(金) 福岡 Queblick
1月29日(日) 石川 金沢AZ
2月17日(金) 宮城 仙台 enn 3rd
and more...

■『Half time Old「人生の使い方」TOUR ~Final Series~』

4月15日(土) 愛知 名古屋 ell.SIZE
※ワンマン

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