コツコツと響く 無機質に冷え込んだこの部屋
カラ空回る時計のBGMで眠る
ケラケラ笑う 無感情な少年の詩
寝言で痛み苦しむ過去の記憶

カタカタ震え明日の夢さえ見れずにいる
鉄格子の隙間から泳ぐエンターテイメント
パチパチ光る鮮明に浮かび上がる肖像
忘れない無感情な少年の詩

「精神剥奪された少年の無意識は
宙に舞い泳ぐ 回る 泳ぐ そして
その狂気は小さな粒子となってふわふわと 浮かんでた。」

空高く舞え 僕はやがて種になって風に舞うの
殺せない思いふわりとただ踊りました

白明かりの月の下で 罪と罰が交尾してる

三百六十五日考え続けた妄想癖の僕が
三百六十六日 二十五時の夜に形を変え
見つけ出した答え その結果 幕を閉じた

真夜中 ララ 僕は風に舞うララふわり風に舞う
ララ 幕を下ろした この場所で今
ララ 僕はさけんだ
この場所でふわりただ踊りました

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