世界が手にしたのは 数えきれぬ罪
心を捨てた偽善者が明日を奪う
健気に笑う少女 血の滲む包帯を巻いて
水を求め果てない道を痩せ細る脚で…
何も見ずにそのままでいいの?
狭い視野で腐っていく
裸足で草原を感じ
生命が肌と触れ合い
忘却の海で溺れかけていた 私を導く
羽根を広げて 飛び立つ
不安など忘れて
嘆く月と話をしよう
明日を照らせるように
誰もが悩みを抱え 溜めすぎて灰となる
今こそ自分の胸に手をあて聞いて
ほら 流れ 澄んでいる川の様にゆっくりと
羽根を広げて 飛び立つ
不安など忘れて
嘆く月と話をしよう
明日は照らせるかな さぁ
沈み…
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